サザエさん症候群

サザエさん症候群とは、日曜の夜に翌日からの学校や仕事について考えて憂うつになることで、ブルーマンデー症候群とも呼ばれます。毎週日曜夜に放送されるアニメ『サザエさん』の主題歌を聞くと、翌日からの仕事を思い出して憂うつになることから、会社員の間で呼ばれるようになったといわれています。憂うつな気分だけでなく、吐き気や不眠などの症状があらわれることもあり、学校や仕事にストレスを抱えやすい真面目な人は、特に注意が必要です。

サザエさん症候群の主な原因は学校・会社でのストレスであり、そのストレスをうまく発散できないことです。仕事への義務感が強い人は休日にも仕事のことを考えてしまったり、仕事に関する悩みを引きずったりするので、なかなかリフレッシュができません。また、週末は就寝・起床時間が遅くなり生活リズムが乱れやすく、日曜夜の不眠にもつながります。慢性的な栄養不足も、影響している可能性があります。

対策として、週末も起床時間は平日と同じか、その差を2時間程度の範囲内にし、可能な限り外出するようにしましょう。太陽光を浴びることで、脳内で精神を安定させる働きのある神経伝達物質「セロトニン」が分泌されます。同時に、太陽光を浴びることで免疫や気分障害などとの関係が指摘されているビタミンDの生成も促すことができます。適度に外で体を動かしつつ、趣味や好きなことに時間を使って充実した休日を過ごせれば、ストレス解消にもつながります。さらに、日常的にストレスを抱えている人は特に、ビタミンB群やミネラル、たんぱく質をしっかり摂取することが大切です。

関連記事