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「母さん お肩をたたきましょう~♪」と、誰もが一度は耳にしたことのある童謡「肩たたき」。この記事をご覧の方の中でも、両親や祖父母の肩を叩いたことのある人は少なくないだろう。
そんな、ニッポン人にとって最も身近な症状といえるのが「肩こり」。厚生労働省による平成22年国民生活基礎調査によると、女性が感じる自覚症状の第1位が肩こりなのだそうだ。(※男性は2位が肩こり)

2012年1月と2月に行った肩こりに関するアンケートでも、肩こりの症状が気になるという方は約9割という高い結果に。中には「頭痛がするレベル」といった、ひどく肩こりに悩まされているという回答もあった。
また、「全く他人事」という回答がある一方、花粉症未経験者の中でも「他人事ではない」、「いつ発症するか不安」といった発症を不安視する声も寄せられた。
またアンケートによると、肩こりの原因として最も回答が多かったのが「パソコンなどの職場環境」(約4割)。
特にデスクワークが中心の職場となると、パソコンのモニター位置によっては猫背などの不良姿勢になったり、同じ姿勢が続くことによる筋肉の緊張も肩こりの原因となる。また、肉体への負担に加え精神にもストレスを受けると、筋肉を緊張させる自律神経の働きが活発になり、これも肩こりの原因となってしまう。
さらに、最近ではスマートフォンやタブレット端末、携帯ゲーム機の普及も"イマドキ肩こり"の一因といえよう。
朝の通勤・通学時にはじまり、自宅ではリビング、さらには入浴中、そして寝る直前に至るまで。長時間にわたる目の酷使と、下向き姿勢による首の筋肉の緊張から、肩こりになってしまうこともある。
アンケートでは20代で肩こりを訴える声も散見され、もはや肩こりは年配者だけの悩みではないようだ。


一見、肩こりは単純な「肩の痛み」として気を取られがちだが、実は"重要な病気の兆候"である可能性もあるのだ。
中でも注意すべきは、「狭心症」や「心筋梗塞」といった心臓の疾患から生じる肩こり。動脈硬化によって心臓をとり囲む血管が詰まると、血液の流れが悪くなったり途絶えたりするなどして、左肩に痛みが広がるという。これら疾患が心配な場合は、早めに医師の診察を受けるようにしていただきたい。
さて、そんな様々な原因からなる肩こりだが、アンケートで対処法を伺ったところ、最も多かったのが「マッサージや整体に通う」(40%)。次いで「運動」(33%)、少数では入浴法を見直して対処するといった回答もあった。
適度なマッサージや運動、効果的な入浴は、筋肉の緊張をほぐしたり血行を促進することにつながるので、有効な対処法といえる。直近の痛みへの対処には市販の薬も効果的であろう。
前述のように肩こりは普段の生活に起因するものがほとんど。まずは日頃の生活環境や行動、習慣、クセなどを改めて見直し、肩こりの予防・改善に努めていただきたい。


肩こりについて、症状の度合いや、その対処法など、街頭にて街ゆくみんなを突撃取材。
肩こりのお悩みと闘うみんなの声から、今まで知らなかった対処法が発見できるかもしれない?
街頭インタビューでは、年代・性別を問わず肩こりを気にしている方が多く、その原因としては「パソコン」、「育児」、「運動不足」とさまざま。若い世代からは、「テスト勉強」や「就職活動の履歴書作成」などで肩こりになったという声も寄せられた。
対処方法として最も多かったのが、「マッサージや整体などに通う」という回答。なお肩こりの場合、特に運動やストレッチなどの方法を誤ると、逆に症状の悪化を招くことも・・。症状の程度に合わせて、効果的な対処方法を取り入れていただきたい。
インタビュー結果のように、ビタミン剤などで、身体の中から改善を図るのも一つの手かもしれない。
